東大和市長和地わちひとみ

PROFILE

プロフィール

和地ひとみポートレート

和地 仁美
わち ひとみ

1970年9月27日生まれ 二人姉妹の長女
群馬県藤岡市出身

学歴
1989年 埼玉県立本庄高等学校卒業
1993年 武蔵野音楽大学 音楽学部 声楽学科卒業
2006年 Ashton College (Canada) Human resources Management Diploma Course 終了

生い立ち・職歴など

  • 1970年 東京都北区生まれ。父の転勤で1歳から群馬県で育つ。
    幼稚園からカギっ子で、女性が働くことの大変さを子供ながらに実感。
    活発でリーダーシップを発揮する場面が多く、小学校で児童会長、中学校でも生徒会長を務める。
    高校は共学の公立高校に進みたく、隣接する埼玉県立本庄高校に進学。
    (当時、群馬県の普通高校には共学がなかった)
  • 大好きな音楽を究めたいとの思いから武蔵野音楽大学に進学、卒業。大学院進学をめざし一浪するも不合格。
  • その後、地元の群馬に帰り、山奥の小学校で臨時教諭として担任を2年勤める。
    モットーは「子供を子ども扱いせず、真剣に向き合う」校長先生が心配するほど本気で子どもたちとぶつかったことも。
    晴れた日は山へ川へと屋外で授業を実施。「元気印の先生」「おてんば先生」として保護者・生徒から親しまれていた一方、子供たちからは「厳しい先生」と一目置かれていた。
  • 自分自身が小学校入学から通った場所が「学校」しかないことに気づき、また、公務員としての働き方に少々疑問を感じ、一般の社会で挑戦するために退職。
  • 1996年~2004年 (株)シートゥーネットワーク(※スーパーマーケット「つるかめランド」等を経営)勤務社員70名余りの未上場企業が東証一部上場まで成長する中で、会社と共に成長をした9年間。
    • ・バブル崩壊直後であったため、生きるために大切で一番身近な食を扱う企業を選択。また、経営者のそばで仕事をすることで多くを習得できると考えていたため社長秘書として応募し、採用される。
    • ・入社半年後、「現場をしらなければ幹部にはなれない」と感じ、現場へ。女性初の店長として埼玉県越谷市の新店の店長を拝命。経営に必要な「人・モノ・金・情報」の管理を行う。充実した毎日を送りながらも、多くの失敗もし、自分の負けん気と思いだけではうまくいかないことを学ぶ。
    • ・その後、多店舗出店のための業務フローマニュアル、教育ビデオなどを作成。
      また、新規店舗の立ち上げ屋として、首都圏の店舗を飛び回る。
      また、新規事業(惣菜店)の店長も拝命、事業を一から立ち上げる難しさを経験。
    • ・内部監査室室長、お客様窓口責任者を経て、人材の重要性を実感。人材教育マネージャーを拝命。本部社員となってからもすべての回答は現場にある、一緒に汗を流すところから信頼関係が生まれるとの思いから仕事の半分は現場で行った。
    • ・採用やM&Aにて様々な社員と接する中で、人の価値観の多様性を目の当たりにし、人材育成のむずかしさを実感。また働く意味を深く考えさせられる。
    • ・英国テスコ社(当時世界第6位の小売業会社)へのTOBにより、外資系企業に。
      人材開発部長を拝命。欧米企業のマネジメントの違いを実感。新たな挑戦をしたく、同社を退職。

    和地ひとみ - (株)シートゥーネットワーク
  • 人材関係のコンサルティング会社にてシニアコンサルタントを務めるも、欧米式マネジメントの不思議、人を活かす経営について学びたく、留学を決意。
    • ・留学先のカナダで様々な国籍の若者とふれあい、日本人の弱さを感じる。また、外から見た日本に対し、漠然とした不安を感じた。
    • ・Ashton College (Canada) Human resources Management Diploma Course 終了

    和地ひとみ - Ashton College (Canada) Human resources Management Diploma Course
  • 帰国後、成長途中のベンチャー企業を希望し、(株)レーサムに入社。
    特別プロジェクトの責任者のほか、新たにCRの取り組みとしての広報業務、営業支援業務などを行う。
  • 2011年4月、東大和市議会議員として初当選。
    • ・【任期中に就いた主な役職など】
      市議会:厚生文教委員、建設環境委員、広報委員、議会運営委員、議会のあり方に関する調査特別委員会委員

    和地ひとみ - 東大和市議会議員として初当選
  • 市議会議員の有志らと共に、東日本大震災の被災地・宮城県岩沼市にてボランティア活動に参加。

    和地ひとみ - 東日本大震災の年に議員の有志でボランティアへ
  • 2011年5月。市政で日々起こっている様々なことを、市民目線で、私自身の考えを添えてタイムリーに市民の皆様にお知らせすることも市議会議員の務めと考え、市政レポートの作成を開始。朝の通勤・通学時間帯に、武蔵大和駅にて配布するとともに、自身のホームページにも掲載。第1号は2011年5月18日付で発行。

    また、年4回開催される市議会定例会後には、その内容を書いたレポートを発行。毎回、1万件に配布。この議会レポートは辞職までの12年間継続。
  • 2012年8月、重枝様を講師としてお迎えし、東大和市商工会館で国際交流についての講演会を開催。
    • ・その後、東大和市立第二小学校とドイツOberursel市(オーバーウルゼル市)のウルゼルバッハ小学校との交流を、また東大和市立第五小学校とドイツOberursel市のシュティアシュタット小学校が手紙や工作、絵などの交換による交流を行えるように仲介。
  • 2013年11月。発行している市政レポートが100号に。
  • 2013年11月、東大和市民有志で結成した合唱団がOberursel市を訪問する交流事業を企画、実施。ウルゼルバッハ小学校でのクリスマスコンサート開催と、Oberursel市民合唱団(ゲルマニア合唱団)と現地の教会にて合同クリスマスコンサートを開催。初の現地での市民交流を実現。
  • 2015年4月、東大和市議会議員2期目当選。
    • ・【任期中に就いた主な役職など】
      市議会:予算特別委員会委員長、厚生文教委員会委員長、議会運営委員会委員、広報委員会委員
      市関係:学校給食センター運営委員会委員、環境保全審議会委員、青少年問題協議会委員
      その他:野火止用水保全対策協議会委員、三多摩上下水及び道路建設促進協議会第2委員会委員
  • 2016年2月、市民有志とともにOberursel市を訪問。今後の交流企画について現地の市役所担当者と打ち合わせを行う。また、東大和市の緑茶をOberursel市民合唱団(ゲルマニア合唱団)コンサート会場でPRし、好評を得た。
  • 2016年5月。発行している市政レポートが200号に。
  • 2017年4月、オーバーウルゼル市長と市職員、ならびにゲルマニア合唱団のメンバー60余名の東大和市訪問の受け入れとともに国際交流コンサートを企画、実施。国際交流コンサートは市のハミングホールにて、市民の有志合唱団と東大和少年少女合唱団の参加により開催。コンサートでは日独全員でベートーヴェンの第九をドイツ語で、「東日本大震災復興ソング“花は咲く”」を日本語で歌い上げた。在日ドイツ大使館からも陸軍大佐マティアス・ライボルト様ご夫妻も来場。東大和市商工会女性部もおもてなしで参加していただくなど、国際交流に多くの市民の方が参加。

    国際交流コンサート
  • 2018年8月、東大和市民有志で結成した合唱団がOberursel市を訪問する交流事業の2回目を企画、実施。現地でのOberursel市民合唱団(ゲルマニア合唱団)とのコンサートのほか、東大和市立第五小学校とドイツOberursel市のシュティアシュタット小学校で日本文化を伝えるワークショップを開催するなどの交流を行った。
  • 2018年12月。発行している市政レポートが300号に。
  • 2019年4月、東大和市議会議員3期目当選。政党無所属候補の中で最多得票。
    • ・【任期中に就いた主な役職など】
      市議会:総務委員会委員長、議会運営委員会委員、広報委員会委員
      市関係:監査委員(東大和市において女性初)、都市計画審議会委員、生活安全協議会委員

    東大和市議場での様子
  • 2021年7月。発行している市政レポートが400号に。
  • 2023年1月末付で、東大和市議会議員を辞職。辞職後も、市政レポートの発行を継続中。

    朝の駅頭活動